拇印制度(in America)と遺言書

2014年6月10日 0 投稿者: 行政書士 真栄里 法務事務所

 
 
約753字(読了≒1分15秒)

アメリカの拇印制度

アメリカにも拇印の習慣がありました。
弁護士事務所に行って、新しい遺言書を作成しました。
遺言内容をどうするかを弁護士が口早に聞いてきます。
「相続人は誰にするのか?」
「その相続人があなたより先に死亡したらどうするのか?」
「みんな死亡したらどうするのか?」などなど。
その弁護士は、公証人の資格もある(大抵はそのようです。日本の公証人のように難しくないようです。不動産屋さんでも普通に公証人の資格を持っていますから)ので、公正証書も作成したのですが、その時、別のファイル(正式書面とは別の弁護士控えのファイルでした)に拇印を押しました(依頼人が)。
ただ、拇印は朱肉ではなく、黒色でした。

拇印の色が・・・

外観は朱肉と同じくらいの大きさですが、ふたを開けると、赤色ではなく、黒色でした。 二重の意味でびっくり。
(1)アメリカに拇印制度があったことにびっくり。
(2)赤色ではなく黒色であったことにびっくり。
ちなみに、ペンも黒色なので拇印と区別がつきにくかったです。 なんのための拇印なんでしょうか?
時間もないので聞くことができず残念でしたが。
弁護士費用は、相談時間合計2時間と、「TRUST撤回書」「遺言書」「代理人に関する権限の書類」「ヘルスケア指示書」込みで、1200ドルでした。
報酬高っ!

遺言書を作成したい方は、是非法務博士で行政書士の真栄里孝也までご相談下さい。
【真栄里孝也 行政書士事務所】>遺言書

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