行政書士の仕事道具

2014年5月26日 0 投稿者: 行政書士 真栄里 法務事務所

 
 
約1500字(読了≒2分30秒)

Wi-Fiルーターの購入

行政書士の仕事には、インターネットが不可欠です。
沖縄でも当然利用していました。
私が使用するスマホを海外でも使用するためにWi-Fiルーターをアメリカで購入しなければなりません。
そのWi-Fiルーターがあれば、いちいち、Wi-Fiスポットを探す必要がありません。世の中、便利になったものです。
そのスマホですが、これが使えるようになるまで丸1日かかってしまいました(その日、1日中行政書士の仕事は何もできず・・・)。
AT&TのWi-Fiルーターを購入して店員さんにセッティングしてもらおうと思ったのですが、現金払いは受け付けていなくて、クレジットカードがないか?と聞かれました。
JCBカードがありますが、これは使えませんでした(せっかく最近作ったのに・・・。これからは、master cardやvisa cardが必須ですね)。
アメリカではクレジット決済が普通のようです。現金を渡すと(特に50ドル札以上の現金)、店員は少し驚きます。
紙幣を電気で透かして偽札かどうかチェックします。それだけ偽札が横行しているのでしょう。

Wi-Fiルーターのセッティング

それは、さておき、スマホのセッティングが一応終わったので家に帰り使おうとしたらネットにつながりません。
説明書を読んで、オートマチックで対応するカスタマーサービスに電話をかけたりして原因を調べたのですが、その日は原因不明のまま(IT関係の英語の日本語訳が分かっても、そもそもITの日本語知識がない私には、その日本語の意味自体がよく分かりません)。
次の日に同じ電気店に行き、片言英語(I bought this device in here, but I can’t connect with internet. Why? これでも通じました。ひやひやものです)で同じ人(Steveさん)に事情を説明してセッティングをし直してもらいました。
そうしたら、なんと、その店員のセッティングミス!
「I was mistake, but now it is connecting.」と彼は笑顔で説明します。
「I was mistake」の発言のところでは、申し訳なさそうな顔をしています。が、「but now it is connecting」の発言のところでは、とてもニコニコ顔です。
私は内心で「おい!」とつっこみましたが、その店員の笑顔を見ると「Thank you」としか言えませんでした。

ポジティブなアメリカ

日本でしたらまず、謝罪があると思うのですが、アメリカではなかったのが面白いです。
逆に言うと、日本の謝罪の価値よりもアメリカの謝罪は価値があるのだと思います(「謝罪の王様」という映画を見ると、そのことがよ~く分かります。面白い映画ですので、是非ご覧下さい)。
「たしかに、私は間違ったけど、今は私が直してつながったから良かったね」という感じでした。
アメリカのそのボジティブさはとても良いなと思います。
文化の違いを実感しました。
 
事故などの交渉で、互いの話し合いの内容を示談書という形で作成したいとご希望の方がいらっしゃいましたら、
是非、【真栄里孝也 行政書士事務所】の行政書士・真栄里孝也までご連絡下さい。
【真栄里孝也 行政書士事務所】>示談書

守秘義務
行政書士である私には、下記行政書士法12条により守秘義務が課されておりますので、秘密をもらすことはございません。
どうぞご安心下さい。

行政書士法12条(秘密を守る義務)
 行政書士は、正当な理由がなく、その業務上取り扱つた事項について知り得た秘密を漏らしてはならない。行政書士でなくなつた後も、また同様とする。