アメリカへの入国手続とパスポート申請
2014年5月20日
約1350字(読了≒2分15秒)
目次
沖縄からカリフォルニアへ
2014年2月下旬から5週間アメリカのカリフォルニアに行くことになりました。
沖縄から、成田まで約3時間。
成田で乗り継ぎの待ち時間が約3時間。
成田からカリフォルニアのSan Diego空港まで約9時間。
合計で15時間のフライトでした。
成田からは夕方5時頃出発したので、日本時間でいうと、飛行機の中で夜を過ごすいうことになります。
しかし、シートが狭くて一睡もできず!
英語の勉強や映画鑑賞で有意義な時を過ごしました。
結局徹夜になりました。
サンディエゴの税関で足止め
San Diegoにつくと、朝です。一睡もしていないせいか、日差しがとてもまぶしいです。
早く、外に出たいと思っていたら、San Diego空港に到着早々、入国を拒否されました。
行き先の正確な住所が分らなかったので、税関で足止めです。
五指の指紋を採られてしまいました。
憲法の判例として有名な【外国人の指紋押捺拒否事件】の原告の気持ちがとても良く分かりました。
犯罪者扱いされた気分でした(私が悪いのですが・・・)。
取り調べ
税関の窓口で、後ろの事務所へ行けと言われました(単に、後ろを指して「Go」だけです)。
その事務所から出てきた女性が口早に私に英語で質問をしてくるので聞き取るのに大変でした。
つたない英語で、一生懸命、「沖縄から身内の引越の手伝いに来ました」とか「行政書士です(I am an Administrative Scribener)」とか説明したのですが、「行政書士」という仕事はアメリカにはないようで、「What’s?」と言われました。“あふぁー”でした(“あふぁー”というのは沖縄方言でして、気まずいという標準語に近い意味かと思います)。
向こうは何度も「行き先の住所は?」聞いてきます(テロリストと疑われたかも・・・)。
「I don’t know the details」と答えると、しばらく待てと言われ、今度は男性が来て同じ質問をしてきました。
答えようがないので、同じ回答をしていると、彼は事務所に引き返して10分後位に戻ってきて一言、「Go」と言いました。
おそらく、事務所で、私の指紋をデータベースで調べていて該当する指紋がなかったのでしょう。
こんなやつがテロリストな訳はないと信じてくれたようです。
いやー、本当に良かったです。
物理的には、税関のすぐ向こうはアメリカですが、法的に厚い大きな国境という壁があるのを実感しました(皆ピストルを携帯しています。いつ撃たれるかと勝手に心配していました)。
倍速テープ?
しかし、話すスピードの速いこと速いこと。
倍速テープか?と思いました。
もっと英語を勉強せねばと反省しました。
ちなみに、【真栄里孝也 行政書士事務所】では、パスポートの申請手続のお手伝いをしております。
事情によっては、申請して翌日にパスポートを受け取ることができる制度もありますので、詳しくはご相談下さい。
守秘義務
行政書士である私には、下記行政書士法12条により守秘義務が課されておりますので、秘密をもらすことはございません。
どうぞご安心下さい。行政書士法12条(秘密を守る義務)
行政書士は、正当な理由がなく、その業務上取り扱つた事項について知り得た秘密を漏らしてはならない。行政書士でなくなつた後も、また同様とする。